【初心者向け】最低限やっておきたいSEO対策|これだけで集客できる!
あなたが制作したWebサイトに人を集めるにはページを上位表示させる必要があります。
検索エンジンからサイトにアクセスした人は購入意欲が高いことで知られており、成果につながりやすいとされてます。しかし、Webサイトを上位表示させるためにはSEO対策が必要不可欠です。
この記事ではこれからサイト運営を始める方向けにSEO対策を行う際に最低限すべきことと便利なツールについて解説していきます。
SEO対策とは
SEO対策とは検索エンジン最適化(Search Engine Optimization)の略称です。
Webサイトが検索エンジンから高い評価を得られるように最適化する行為のことを言います。
SEO対策を施し、検索エンジンの最適化ができているサイトほど検索上位に表示されるようになるため、その分大きな集客効果が期待可能です。
SEO対策を行う際に最低限すべきこと
SEO対策を行う際にすべきことは無数にあるのですが、それら全てに取り組んでいると途中で挫折したり運営が進まないということになりがちです。
ここではSEO対策を行う際に最低限すべきことだけをまとめていきます。これからWebサイトの運営を始めるという方は以下の8点のSEO対策を行いましょう。
☑️ページタイトルを最適化する
☑️見出しタグを正確に配置する
☑️meta descriptionを設定する
☑️内部リンクを最適化する
☑️低品質な被リンクは否認する
☑️表示速度を速くする
☑️インデックスをリクエストする
ページの質と文字数を意識する
Googleは専門性、権威性、信頼性の3つの要素を満たしたページを高品質であるとしています。これらの3つの要素を満たすことで検索エンジンから高い評価を獲得できます。
そしてこれらの要素を盛り込むにはある程度の文字数が必要です。
Googleから何文字以上ではないとNGという具体的な数字が出ているわけではありませんが、最低でも2,000~4,000文字程度ないとこれらの要素を全てを入れることはできないでしょう。
ページタイトルを最適化する
PCの検索結果で表示されるタイトルの文字数が「30~35文字程度」でスマホの検索結果で表示されるタイトルの文字数が「36~41文字程度」とされています。
どちらにも対応することを考えると35文字以下でタイトルを決める必要があります。
また、タイトルには狙いたいキーワードを含めるようにしてください。狙いたいキーワードを含めることで検索エンジンおよび訪問者に内容が伝わりやすくなります。
見出しタグを正確に配置する
ページの文章を作成したら見出しタグを正しく配置しましょう。
見出しタグとは検索エンジンと訪問者の両方にページ内のコンテンツ構成をわかりやすく伝えるためのものです。<h1>から<h6>までの6種類を使うことができます。
例としてこのページにおける見出し構成を記載しておきます。
<h2>SEO対策を行う際に最低限すべきこと</h2>
<h3>ページの質と文字数を意識する</h3>
<h3>ページタイトルを最適化する</h3>
<h3>見出しタグを正確に配置する</h3>
︙
︙
<h2>SEO対策を行う最に便利なツール</h2>
<h3> Google Search Console </h3>
<h3> Googleアナリティクス</h3>
<h2>まとめ</h2>
meta descriptionを設定する
meta descriptionとは、ページの内容を検索エンジンおよび訪問者に伝えるための文章です。
検索をかけた際にページタイトルの下に表示されている文章のことを言います。文字数にして80~120文字程度が最適だとされています。
ただしスマホの検索画面では80文字程度しか表示されないので、80文字以下にしておくことをおすすめします。
内部リンクを最適化する
内部リンクとは自分のサイト内を行き交うリンクのことで、最適化することでクローラーがサイト内を循環しやすくなり、検索エンジンの評価を上げることができます。
内部リンクを最適化する方法は以下のようなものが挙げられます。
- アンカーテキストにキーワードを入れる
- ページ内の画像にalt属性を設定する
- パンくずリストを作成する
- 重要なページは積極的に内部リンクを貼る
- サイトマップを作成する
内部リンクの最適化については「SEO対策に必須の内部リンクで集客に差をつける」というページで詳しく解説しているので気になる方は読んでみてください。
低品質な被リンクは否認する
内部リンクの対の存在として外部リンク(被リンク)というものがあります。
外部リンクは外部のサイトから受けるリンクのことです。内部リンクと外部リンクともに検索エンジンに影響を与えるのですが、質の悪いリンクだと評価を下げてしまいます。
被リンクはGoogle Search Consoleから確認および否認することができるので、低品質な被リンクは全て否認してしまいましょう。
Google Search Consoleで被リンクを否認する手順は以下の通りです。
- Google Search Consoleにログインする
- 「リンク→外部リンクをエクスポート→その他のサンプルリンク」を選択する
- 被リンクのリストのダウンロードを始める
- ダウンロードした被リンクのリストを確認して低品質なものを抜き出す
- 抜き出したものをテキストファイルに保存する
- リンクの否認ページにアクセスしてアップロードする
- 低品質な被リンクが否認される
表示速度を速くする
ページの表示速度は検索順位に影響を及ぼすことがGoogleから明言されています。
ただし、多少ぺージの表示速度が遅いからといって大きな影響があるわけではありません。あまりにも遅い場合に順位が下がる場合があるので、速くしておくに越したことはないでしょう。
ぺージの表示速度を上げることでユーザーの離脱率の低下を防ぐことができます。中々ぺージが開かないからとブラウザバックされると機会損失が大きくなるので対策しておいてください。
インデックスをリクエストする
検索エンジンのデータベースに登録されることをインデックスと言います。
Webサイトの運営を開始したばかりだとクローラーが回ってきにくいため検索エンジンのデータベースに登録されるまでに時間がかかります。データベースに登録されなければネット上に反映されることはありません。そんな時はGoogle Search Consoleから直接インデックスのリクエストが可能です。
インデックスのリクエスト手順は以下の通りです。
- Google Search Consoleにログインする
- ページ上部の検索窓にインデックスしたURLを入力する
- 「インデックスをリクエスト」を選択する
SEO対策を行う際に便利なツール
SEO対策を行う際に便利なツールとして以下の2つが挙げられます。
☑️Google Search Console
☑️Googleアナリティクス
Google Search Console
Google Search ConsoleはWebサイトを登録している方なら誰でも無料で使うことができます。
Webサイトのどのページが何回クリックされたか、表示回数、平均掲載順位やまで様々な項目で分析が可能です。Google Search Consoleを使わなければ十分なSEO対策はできないと言っても過言ではありません。使い方をマスターしてサイト運営に役立ててましょう。
Googleアナリティクス
GoogleアナリティクスもGoogle Search Console同様に無料で使うことができます。
Googleアナリティクスでは、どんなユーザーがどんな経路から、またどのデバイスでどこからアクセスしているのかを分析することが可能です。
このツールを使用することでペルソナの設定に役立ち、よりユーザーのニーズを満たしたページを制作できるようになります。Google Search Consoleと連携させることでより詳しいデータが確認できるためGoogle Search Consoleと共に登録をおすすめします。
まとめ
この記事ではこれからWebサイトの運営を始める方向けに最低限必要なSEO対策について解説してきました。SEO対策が難しすぎてよくわからないという方はこの記事にある8つだけでも行っておきましょう。これらで完璧なSEO対策になるわけではありませんが、通常の運用に支障がない程度には使えるようになります。また、Google Search ConsoleやGoogleアナリティクスを利用しなければ十分な集客効果が見込めないので使い方をマスターするようにしてください。
